| pipiの願い |
建前としての福祉は、それなりに整備されつつあるように感じますが、それらは、「点」でしか機能していないように感じます。
pipiは、それらを結びつけて「線」へと展開し、更に「面」として発展していくことが大切だと考えています。
つまり、「福祉」という特別のものではなく、市民が当たり前のように幸せに生活し、「生き甲斐」を感じられる社会を作ることが大切だと考えます。
それは、昔ながらの長屋であったりするのではないでしょうか? 横町のオヤジが子どもを叱っていたりする、「横町保育園」というのが自然な姿のように感じられます。
もっとお互いが、「魂」でぶつかり合う、日本人が持っていた、「おかげさま」という助け合いを感じる「福祉ルネッサンス」を実現したいと考えています。 (2004.2) |
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| 設立趣意書 |
成熟社会へと変容している現在では、高度成長の時代とは異なり、「生活の質を磨く」という考え方に、自らの責任で対処することが求められている。この「生活の質を磨く」ということは、市民一人一人が主体を形成することでもあった。また、社会福祉サービスのあり方でも、この「生活の質を磨く」ことが考えられており、福祉サービスの地方分権と規制改革という動向にも、あらわれている。まさに、社会福祉の自己責任が問われることでもある。
このような動向にあって、私たちは、「福祉学習と福祉教育」について考えるために、特定非営利活動法人を設立する。この目的には、「社会福祉の市民化」という視点が基本にある。自己の暮らしを自らが設計して、自立生活の継続を計画的に実施することでもある。そのための生活学習を自ら獲得するために、必要な情報や技術について研究していきたいと考える。さらに、「社会福祉問題の共有化」と言い換えることもできよう、他の市民の痛みを思いやり、共有することでもある。すなわち、暮らしの原点の認識の共有でもあって、暮らしの原点を社会福祉の思想から問い直そうとするものである。
志(こころざし)をもって、地域社会での自立生活を考えるためには、同じ志(こころざし)をもった市民を増やすことが、必要であると考える。そのためには、「塾」という志(こころざし)を磨きあう場所を創らなければならない。私たち「特定非営利活動法人
地域福祉研究室 pipi」では、社会福祉情報の発信と啓発を目的に、活動をしていきたい。具体的には、啓発用ポストカードの作成や、福祉教育用テキストの開発などに取り組むことを、企画している。この企画力を社会福祉問題解決へと応用し、そこに関わる市民によって、「塾」という志(こころざし)を磨きあう場所を創造していきたいと考えている。また、誰もが地域で住み続けられるような援助事業も進めていく。(2004.2) |
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